節約とはケチになることではありません。やめられる事は止め、削れるところを削り無駄をはぶくということです。
どんどんタバコの値段が上がっていくので、そのうちやめようとお考えの方は多いハズです。
年間、どれくらい煙にしているか計算した事がありますか? 実はとんでもない金額になっています!
1日に440円のタバコを1箱吸う場合、
440円X365日ですから、年間16.06万円。10年間で約161万円、20年なら321万円
2箱吸う方はこの倍ですから 20年で642万円も煙になっています。
タバコ1箱の値段は、1980年に180円だったものが今では440円に上がり今後も上がること間違いなし。
ですから吸い続けるとさらに支出がふえます。
タバコで煙にした金額が有ったら、あこがれの車を所有することも出来ました。
世界一周の豪華クルーズだって夢ではなかったのです。
どうですか? それでもタバコ続けますか?
今更やめてもガンになる確率は変わらないんじゃないの? という方も多くいます。
実はタバコをやめれば吸わない方と同レベルまでガンの危険度が改善されるのです。
(ホームページ 寿命と病気の統計 より)
家庭の電気使用量の内訳
下の図は、政府機関から発表された資料を元に分類した、家庭の電気使用量の内訳です。
2009年のデータですが、年間4、618Kw・h消費しており、これは約14万円に相当します。
その他の20%が気になるところですが、電気使用量が多い順に
冷蔵庫 > 照明器具 > 冷暖房機器 = テレビ・視聴機器 > 炊飯用 > 電気温水器 です。
一般にヒーターやコンプレッサーを使用しており長時間使用する機器が多くなっています。
省エネのポイント
おおざっぱに言うと、使用電力 = 消費電力 X 使用時間 / 効率 です。
電子レンジのように消費電力が1.2Kw/h(オーブンモードではありません)と大きくても、使用する時間が5分程度なら使用電力は0.1Kwしかありません。 一方、80w/hの蛍光灯を5時間灯けっぱなしなら、0.4Kwと多くなります。
古いエアコンよりも新しいものは冷暖房の効率が良くなっているのはご存知ですね。 効率が良いので同じ到達温度までの使用電力は少なくなります。
各製品の省エネのポイントは
冷蔵庫 :冷蔵庫を開ける回数や時間を短くする。 新しく効率のよい冷蔵庫にする。
照明器具 :同じ明るさで比較すれば、蛍光灯の消費電力を基準に
LED(1/2): 蛍光灯(1) : 白熱球(4) です。
ご家庭のほとんどの照明は、蛍光灯ではないでしょうか。
これをLEDにする事で、使用電力が約半分、年間で9、000円くらい安くなります。
白熱球をLEDに変えると使用電力が 1/8 にもなります。
2020年を目途に、白熱球と蛍光灯は製造禁止になります。
まだ高いLED型の照明ですが、これから値下がりが加速されるでしょう!
冷暖房機器:冷蔵庫と同じですね。
部屋の開け閉めをできるだけ少なくする。新しい効率のよい製品に変更する方が省エネになります。
できるだけ衣服で調節して、設定温度を1℃でも下げましょう。
又、温度の感じ方は、湿度に左右されます。
湿度が高いと温かく感じますので、寒い時は湿度を上げ、暑い時は湿度を下げると効果があります。
テレビ :LEDバックライト式のテレビの方が一般に省エネです。
待機電力 :省エネルギーセンターの資料によると全体の6%ですから、約8、000円相当消費されています。
タイマー予約が無く電源を切ってからONすれば設定が復帰される機器でしたら、
スイッチ付きの電源タップで使わない時に電源をOFFしておきましょう。
電力会社のホームページには多くの省エネテクニックが記載されており、参考になります。
言語、人間関係の問題がなければ、海外移住で生活費を減らす手もあります。
何か有ったら日本に帰ることが容易で、比較的安全で物価が安い東南アジアが人気のようです。
例えば:フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア 等
これらの国では、年金だけでもやっていけるそうです。
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